本人の「やりたい」から始める

「高校には行きたい」「生物なら少しやってもいい」「10分ならできそう」。大きな目標でなくても、本人が選んだ小さな気持ちを入口にします。

大人が勉強を始めさせるのではなく、「何ならやってみたい?」「何ならできそう?」と一緒に考えます。

「できるところ」まで戻る

中学生だから中学校の内容から始める必要はありません。必要なら小学校の計算や、中学1年の単語など、理解できているところまで戻ります。

最初は10分、3問など、本人が「これならできそう」と感じられる量で小さな成功体験を作ります。

小さな成長を言葉にする

すぐに点数が上がらなくても、「自分から教科書を開いた」「わからないと質問できた」「昨日より少し長く取り組めた」などの変化があります。

本人が気づいていない変化を具体的に言葉にして返すことで、次の一歩を考えやすくなります。

ふくろう先生の考え

「やってみたい → できた」の順番を大切にする

学び直しを急がず、小さな成功を重ねる考え方は、子どもたちの声にある「ちょっとできるようになった」という感覚ともつながります。

リスタートを一時的な勉強で終わらせない

「やってみたい」→「できた」→「もう少しやってみたい」と続く流れを作ります。勉強時間だけを増やすのではなく、本人が自分で次の課題を選べる状態を目指します。

今日からできること

遅れを一気に埋めるより、本人が選べる小さな課題から「できた」を作り、次の「やってみたい」につなげます。

  • 本人に「何なら10分だけできそう?」と聞く
  • 理解できている単元まで一度戻る
  • 今日できた小さな変化を一つ言葉にする